美肌のためには睡眠時間が大切だとは分かっていても、忙しいとつい寝不足になってしまうという方も多いのではないでしょうか。
大切なのは睡眠時間よりもどれだけ質のいい眠りができているか。
もちろん、昼夜が逆転してしまうような生活は避けたいものですが、きれいになれる眠りの秘密を探ってみましょう。
長いほどいい、というわけでもないのが、睡眠時間。
浅い眠りで長く眠るよりは、短くても熟睡できる方が、疲れがとれることもあり、そのカギを握るのが、眠りに入った直後からの3時間。
眠りにはリズムがあり、就寝後すぐに現れるのが「ノンレム睡眠」で、「脳の眠り」といわれる深い眠り。
その後「体の眠り」といわれる浅い眠りの「レム睡眠」となり、これが一晩に4〜5回くり返されます。
特に就寝後3時間の一番深いノンレム睡眠で、脳を休ませてメンテナンスをしているため、いかにこの時間に深い眠りを得られるかが大切で、そのためには、眠りに入るまでの時間が短いことがポイントです。
昔から「寝る子は育つ」「美人は夜作られる」と言われますが、骨を成長させたり、さまざまな細胞に活発に働きかけて、肌の新陳代謝を促してくれる成長ホルモンが最も分泌されるのは夜の10時から午前2時頃となり、その分泌量は、ぐっすり眠った場合、横になっただけの場合の3倍なのだそうです。
質の高い眠りを得るためには、勝負は最初の3時間ということがお分かりいただけたかと思いますが、ストンと眠りに入り、しっかりと眠るための秘訣にはどんなことがあるのでしょうか。
まず、眠りは、カラダの深部体温と関係しています。寝る前に軽いストレッチをしたり、ぬるめのお風呂にゆっくりつかると、体の熱が冷めるときに体温も下がって、眠りに入りやすくなります。
また、手足が冷えていると眠れないので、冷え性の人は、寝る前に手足をあたためるようにしましょう。
眠りにつく少し前から部屋の明かりは少し落とし、リラックスした状態で眠れる枕やマットを選ぶことで心地よい眠りを目指しましょう。
また、朝のリズムを整えることで、生活全体や体内リズムも整い始め、その結果、夜には自然と眠りにつきやすくなります。